ボランティア雑記帳

アクセスカウンタ

zoom RSS 自信となった活動「M」(2)「成果と感想」

<<   作成日時 : 2007/02/22 20:20   >>

トラックバック 0 / コメント 0

前回の「(1)活動内容」を受けて、「(2)成果と感想」です。
内容は当時の記録からの引用で、当時の表現になっていますので、ご了承ください。

*** 以下 当時の記録より引用 ***

(1)利用者との信頼関係と自信の深まり
利用者との関係づくりにあたっては、前期までの活動と同様に心を開いて接することに留意した。
このことは、障害の有無や種類・重度にかかわらず基本であると、これまでの経験から確信している。
今回は直接介助が必要なだけに利用者との信頼関係は重要で、早期に関係づくりができたことは自信につながった。
通算5ヶ月間にわたる活動を通じて、利用者・職員との信頼を深めることができた。
職員は私に一定の役割を期待するようになり、私はそれに応えるよう努めた。
利用者は私とのやりとりを楽しむようになり、私もそれが楽しかった。
誰にでも得意不得意があり、その意味で障害のあるひとも自分となんらかわりない。
この事実を理解できれば、あとは友人や同僚との人間関係を築くことと基本的に同じである。このことは「S」での活動で感じたことと同様であり、障害のあるひととのふれあいの基本であることを確信した。
画像

(2)身体障害者施設の現状理解と課題
前期までは主に知的障害者を対象とした活動を行なってきたが、この施設の利用者は重度の身体障害者が中心である。
これまでも同様の介助経験はあるものの療護施設での活動経験はなく、今回の活動によって次のような点で理解が深まった。
 重度身体障害者は知的障害のある人が多い(利用者の7割が知的障害者)。
 日常生活介助(食事・排泄・入浴等)の必要性が高く、多数の職員が必要。
 多数の職員が交代で勤務するため、情報の共有化と確認が重要。
 職員は介助に追われることが多く、利用者の能力開発などに注力しにくい。
 親の会が母体の新しい施設であるため、先進的な取組みも行なわれている。
  (個室、小規模なユニット制の運営、地域交流スペース、充実した介助設備)
多数の利用者の様々な介助を経験し、障害と介助方法はひとりひとり違うことを改めて認識した。
また、プライバシーに関わる介助(トイレ・入浴)は敢えて行なわないようにしてきたが、利用者との信頼が深まるにつれて、それをしない方が不自然に感じることもでてきた。
今後、利用者や職員と相談しながら検討していきたい。

(3)ボランティアの役割
前期までに活動した知的障害者施設「S」は、ボランティアに労働力を期待しておらず、地域の理解促進、外部視点の導入、利用者への刺激を目的として私を受け入れていた。
しかしこの施設では上記のような現状から、ボランティアにもある程度労働力を期待している。
そのため今回の活動では、自分の役割を次のように認識して取り組み、人手不足の現場に労働力として役に立つ一方で、ボランティアならではの領域(プラスアルファ)で、利用者の要望に応えるよう心がけた。
 技術的に可能な介助は積極的に行なう(食事介助・移動介助)。
 プライバシーに関わる介助(排泄・入浴)は施設と相談のうえで行なう。
 イベントの準備や雑用もできることは積極的に引き受ける。
 そのうえで、多忙な職員にはできないプラスアルファ(ゆっくり話し相手になる、好きな遊びにつきあう、など)に取り組む。

(4)施設ボランティア以外への広がり
施設を出て自立することを目指している利用者と話をするなかで、地域で生活するひとの支援活動への興味も湧いてきた。
当初の計画は施設での活動をメインとしていたが、実際に活動していると、障害者福祉の「施設から地域へ」の流れとその必要性を感じる。
今後の活動に組み込むことも検討していきたい。

(5)いろいろなひととの出会い
職員、実習生、ボランティアなど様々なひとと、話をする機会をもつことができた。
異業種から転職した職員、ヘルパー資格取得中の主婦実習生、囲碁ボランティアのリタイヤ男性、NPO設立計画中の中年男性実習生など、それぞれ経歴や展望をもち奮闘している。
私も自分のことを話すと興味をもって聞いてくれた。
福祉就職を目指す若い実習生に、「若輩者が僭越ですが、人生の途中でもGAMIさんのように気づくことが大切だと思います。」と言われたことが印象に残っている。

*** 以上 引用終わり ***

私は「M」での活動を通じて、信頼関係づくりについての自信を深めました
「S」ニュージーランドの活動で得たものが、間違いなかったと思えたからです。
そして、食事介助をはじめとした直接介助も経験でき、身体障害や重複障害への理解も深まりました
さらに、施設だけでなく地域での生活を支援することの必要性を感じ始めたのも、「M」での活動を通してでした。

このように、私は「M」から、少しだけ自信をもらい、このあとの活動へのヒントももらった、といえると思います。
それも、私を受け入れてくれた「M」の利用者、家族の皆さんのおかげです。
そして、忙しいなか、素人の私に「いろはのい」から教えてくださった職員の皆さんにも、心から感謝しています。
ちなみに「木村さんと写真撮影」でご紹介した「木村さん(仮名)」は「M」で生活しています。
私が「M」に通っていたときに知り合い、今もおつきあいが続いています。
********************
★初めてご訪問くださった方は、こちらをご覧ください。
 → 初めてご訪問の方へ(目次)
★ホームページはこちらです
 → http://kake-hashi.jimdo.com/
★新しいブログはこちらです
 → http://vjissen.blog.fc2.com/
********************

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文

ツイッター

zakki_cho07をフォローしましょう


GAMIにメール


アクセスカウンター



ブログランキング

にほんブログ村 介護ブログ 障がい者福祉・介護へ
にほんブログ村

ウェブリブログ公認

・BIGLOBEウェブリブログ公認「おすすめブログ」2008.5.22で紹介されました!
自信となった活動「M」(2)「成果と感想」 ボランティア雑記帳/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる