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zoom RSS 小さな声を聞こう(4)「みんなでしゃべろう」

<<   作成日時 : 2007/08/31 22:43   >>

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シリーズ「小さな声を聞こう」の4回目です。
市民福祉活動センターBitが行った、学校の先生を対象とした研修で使われた「小さな声を聞こう」という資料のご紹介です。
障害のある人を対等な人として、その率直な気持ち(声)に耳を傾けよう、というものです。
 関連記事 → 認め合う福祉学習のために(1)
          認め合う福祉学習のために(2)
          小さな声を聞こう(1)

今日は、精神障害者の「しゃべり場」を運営している方の「小さな声」です。
『みんなでしゃべろう』

 私は2006年7月から、「みんなでしゃべろう」という小さな催しを企画・運営しています。いわゆる、精神障害者の「しゃべり場」です。精神障害者が安心してモノを語れる場を実現していきたいという想いから、有志と共に始めました。

 1997年、私は「NHK青春メッセージ’97」に出場し、「障害を隠さずに就職したい」というテーマで発表しました。精神障害をオープンにしての就職がいかに難しいかを訴えたのですが、時間や字数の制限もあり、肝心の「障害を隠さずに生きたい」というところまでは訴えきれませんでした。それから10年経ち、法律や制度は変わってきましたが、まだまだ精神障害をオープンにすると、就職のことでなくても、色眼鏡をかけたように見られる場合が多いのです。つまり、法律や制度は変わっても、人の意識はなかなか変わらないのです。「みんなでしゃべろう」では、日常生活では出しにくい本音を、精神障害者同士で言いあっています。言いあうことによって、ストレスを発散したり、生活の知恵を学んだりできるので、生きるパワーが徐々に身についていきます。匿名でも参加できるように、「呼ばれたい名前で呼ぼう」というルールで進めたり、事前申し込みがなくても参加を受け付けたりしています。

 平均参加人数は10人前後ですが、人数が多いと、言いたいことが言えずに消化不良で終わってしまう人が出てきますので、このくらいの人数がちょうど良いと思っています。司会はやりたい人がやり、テーマに沿って進めていきます。言いたくなかったら、パスしてもいいことにしています。精神障害者の中には疲れやすい人やのどの渇きやすい人もいますので、2時間で終えることを鉄則とし、必ず途中に休憩を入れたり、飲み物を用意したり等の工夫もしています。

 企画・運営の参考にするため、毎回参加者にアンケートを書いていただいていますが、「参加して良かった」とか「自由な雰囲気で話しやすかった」という感想が多く、このような場の必要性を強く感じます。私自身も「みんなでしゃべろう」から、それまで知らなかったことをたくさん学んできました。良い意味で、参加者同士が影響しあっているのかもしれません。

 私はこれからも、「みんなでしゃべろう」を続けていきたいと思います。そして、精神障害者が安心してモノを語れる社会の実現を切に願っています。

よろしかったら感想をお聞かせ下さい
このシリーズでは、これからも様々な立場の人の「小さな声」を伝えていきます。
次回は少し日をおいて、ご家族の「声」をお届けする予定です。
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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
こういう催し、もっとやってもらいたいですよね!!
チャレンジドの方々への理解を深めるためにも…
たかびごん
URL
2007/09/01 22:44
たかびごんさん、コメントありがとうございました。
私は精神障害の方とは、あまりおつきあいがないのですが、同じ悩みをもつ者同士で話し合うことは、とても意味のあることなのでしょうね。「障害を隠さずに生きる」ことが普通にできる社会に、早くしていきたいものですね。
このシリーズはもう少し続きます。よかったらまた感想をお聞かせ下さい。
GAMI
2007/09/02 09:40
 しゃべり場を続けていくと、その先があると思います。そこに立ったときいくつかの道があると思います。続けなければその先どの道を歩むことになるかわかりません。
 始めるという事も大変なことだったろうと思いますが、続けるということは大変であり大切なことですね。

 しゃべり場でのお話の内容も記録して、機会があったら公開できるといいかなと思いました。私は大変興味があります。
 回を重ねることでお話の内容にも違いが現れるのではないでしょうか・・・。
 しゃべりを目的とする「場」、大変よいことだと思います。
INA
2007/09/25 23:50
INAさん、こんばんわ。
なるほど、「続けることが大変であり大切なこと」なんでしょうね。

私はこの「小さな声」の執筆者の方には、一度しかお会いしたことがないのですが、とても人間的な魅力にあふれる方でした。そんな方だからこそ、このような「場」に人が集まるのではないかと思います。(私の勝手な推測です。執筆者の方、お許しください。)
GAMI
2007/09/26 22:37

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