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zoom RSS 小さな声を聞こう(1)「生きにくさの理由」

<<   作成日時 : 2007/08/07 22:43   >>

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先日、「認め合う福祉学習のために」というタイトルで、市民福祉活動センターBitが行った、学校の先生を対象とした研修について、記事を書きました。
 関連記事 → 認め合う福祉学習のために(1)
          認め合う福祉学習のために(2)
今回は、その研修で使われた「小さな声を聞こう」という資料をご紹介します。
様々な立場の方の「小さな声」が集められています。
そのうちの1人は私で、「地域の友人として」という拙文を寄稿しました。
私が書いたのは、いつもと同じ内容ですので、今回のご紹介は遠慮します。

代表の佐々木さんを通じてブログへの掲載を打診したところ、8人もの方から掲載のご了承をいただきました
このブログでは、何回かに分けて皆さんの「声」をご紹介していきます。
佐々木さん、ご協力いただきました皆様、心より感謝いたします。

資料の目的は、前文に書いてあります。
<小さな声を聴こう>

これは福祉に関わる当事者や家族、地域で彼等を支援している人々の声を集めた冊子です。
福祉に関わる当事者とは、高齢や障害のある人、子ども等、今の社会の中でともすれば弱い立場にあり軽視されがちな人々のことです。「社会的少数派」と呼ばれるその人々は、従来まで社会の中の周縁にあり、庇護すべき存在とは見られても、対等な人として率直にその声を聞く機会は多くは無かったように思われます。
しかし、どんなに年をとっても、障害があっても、子どもであっても、一人の人間としてのプライドと、たくましく生きる力を持っています。彼等は無力でも、声を上げられないわけでもありません。力にものを言わせて轟々と流れる川岸で、小さな声がかき消されているだけなのです。時にその中にこそ、人として大切なものがあるのではないでしょうか。小さな声を聴き、それが何かを考えてみましょう。

「かわいそうな人」と考えるのではなく、対等な人として率直な気持ち(声)に耳を傾けよう、というものです。
今日は、Bitの代表の佐々木さんの「声」をご紹介します。
『生きにくさの理由』

「なぜ、障害があるとこんなに生きにくいのだろう?」 時折り思います。

「治療法が確立して見えるようになったら、すべてが解決するよ」と、気休めを言ってくれる知人がいます。「リハビリだから」と、便利な車いすを使わずに、息子の歩行訓練にがんばっているお母さんがいます。「あなたの障害は〜だから、…しなさい」と、本人の希望より前に現実に合わせた指導を行なう専門家がいます。
みんな障害を持ちながらこの社会を生きていく人への、善意の励ましやアドバイスなのです。しかし、「ありのままで良いのだよ」とは言ってくれません。私たちは変わることだけを求められてきました。

一人一人は違うのに、様々な人がいて当たり前なのに、物差しは一つ。当てはまらなくなった時、周囲の景色は一変します。誰だって何時、物差しから外れてしまうか分からないのに…。

いっそ、物差しを取り除いて考えてみましょう。変わらなければならないもの、社会が見えてくるのです。

よろしかったら、感想をお聞かせください。
次回は学生さんの「声」をご紹介します。
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コメント(7件)

内 容 ニックネーム/日時
≪いっそ、物差しを取り除いて考えてみましょう≫その通りですね!

高校ぐらい出てないと・・・!
まだ二十歳前なのに、結婚だなんて・・・!
子供を産む・・・?

私の周りでも、色々な雑音がありました。息子も娘も、そのような「世間」の目で、どれだけ悩んだのだろうかと思います。
すべてが、世間という、特定の物差しで量った価値観に基づいています。しかし、人生は一つ。ひとりひとりのものです。誰かが決めるものではありません。皆、一生懸命生きています。
「ここにしか咲かない花」…。こぶくろの唄です。その花に気付く心…。それが、本当の優しさじゃないかと思います。
≪ありのままで良い≫…すべてが、ここからスタートするのだと思います。。。
sho
2007/08/08 16:05
 佐々木さんは当事者だったのか。どうやら読み落としていたようです。
 私の親友が病に苦しんでいます。何を言っても痛いものは痛い。それをありのままとは私は言えない。原因を取り除くこと、痛みを軽減することをいつも考えています。仕事もできない、日常の生活もままならない、そんな親友の心も病んでしまうのではないかとではないかと気が気ではありません。八方手は尽くし、九方目、十法目もありはしないかと考えています。申請すれば障がい者として公的にも認められますが親友はそれを急ぎません。
 「ありのまま」よくわかります。私もそう思います。しかしそれは場合によってあきらめでもある。もがき闘うこともまた一つ。
 そして「ありのまま」と受容することの難しさも感じています。
 GAMIさんの書いたものでないのにこのようなコメントをするのは少々気が引けるが、佐々木さんもまたわかってくれることだと思います。
INA
2007/08/08 22:22
shoさん、こんばんわ。
shoさんのおっしゃるように「物差しを取り除いて」は、なにも障害のことだけではありませんね。ひとはみなそれぞれに、違うところと同じところがある。みんなそれぞれ、いろんなひとがいていい。このことを理解できるひとが増えれば、shoさんのコメントのような場面や、いろんな場面が変わっていくような気がします。
shoさんのポイントとずれてしまっていたらごめんなさい。またお気軽にコメントお願いします。(そう言いながら、こちらからのコメントが遠ざかっていてすみません)
GAMI
2007/08/08 22:37
INAさん、いつもありがとうございます。
親友の方のご病状、さぞかしご心配のことでしょう。そのような苦しい状況では、「ありのままでいい」とは言っていられないかもしれませんね。変わりたくない人もいれば、変わりたい人もいる。なるほどと思いました。
大切なのは、今のままでいるのか、それとも変わろうとする(闘う)のか、それを決めるのはその人自身であり、周りの人ではない、ということのように思います。
その意味では、佐々木さんもINAさんも同じ思いなのではないでしょうか。(佐々木さん、勝手なこと書いてすみません。)
これからも様々な「声」をご紹介していきます。「声」を聞いた感じ方も様々だと思います。また聞かせてください。
GAMI
2007/08/08 23:04
 ちょっとチャットのような感じになってしまいましたが。
 私の身近にも佐々木さんのように活動なさっている方が沢山います。私から見たらボランティアの仲間以外の何者でもありません。皆さん自分の中で洗練されたマインドをお持ちです。時としてそれぞれの想いの誤差に衝突することもありますね。それでもそこはボランティア同士、考えの違いを本気でぶつける楽しみも酒の肴です。でもINAはどうしても敵わない。痛みを知らないから・・。

小さな声かー。大きな心でもありますね。
INA
2007/08/08 23:27
 前の前の文に追記すれば、障害を受け入れられないのではなくて、既に受け入れている、痛みとして避けられない事実がどうしようもなくそこにある。
 私は、何の慰めの言葉もなく、手助けもできず、ただ親友であり続けるしかない。 そして親友の痛みを感じることも当然できない。GAMIさんの言うとおり、「決めるのはその人自身であり、周りの人ではない」のですね。

 人は誰でも変わりながら、また変わらないものを持ちながら生きている。

 他の方の声もぜひ聞いて、もっと考えさせられたいと思います。よろしく御紹介ください。
 今日は疲れているみたい、変な文章になってるんじゃないかな?
INA
2007/08/08 23:28
INAさん、1日遅れのチャットですみません。
INAさんは仲間がたくさんいらっしゃるんですね。私も仲間はたくさんいますが、自分と同じ立場の仲間がまだ少なくて残念です。
「ただ親友としてあり続けるしかない」・・・そのことをご友人は求めていらっしゃるのではないでしょうか。私の推測にすぎませんが。
GAMI
2007/08/10 00:11

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