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zoom RSS ユニバーサル・サービスの本

<<   作成日時 : 2008/01/13 01:18   >>

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ユニバーサル・サービスに関する本を読みました。
今日はその読書感想文です。
読んだのは次の3冊です。
 (1)「ユニバーサルサービス―すべての人が響きあう社会へ」
 (2)「“ユニバーサル”を創る!―ソーシャル・インクルージョンへ」
 (3)「知的障害のある人のためのバリアフリーデザイン」
  

(1)と(2)は、博報堂でユニバーサルデザインの仕事を手がけながら、個人としてもさまざまな障害のある方たちとのネットワークを構築してきた、井上滋樹さんの著書です。
商品や街づくりのユニバーサルデザインだけでなく、ユニバーサル”サービス”が大切だという内容です。
ユニバーサルとバリアフリーは視点が違うのでしょうけど、「心のバリアフリー」という言葉に近い考え方のようです。

井上さんは、障害や障害者の生活を理解するためのヒントのようなものを、ご自身の経験から紹介していきます。
障害のある人の思いや、コミュニケーションとは何か、といった考え方を理解することができます。
「そうそう、そういうことあったな」「ああ、あれまたやってみようかな」などと、忘れていたことを思いださせてくれる、そんな本でした。
平易な文体で、とても読みやすい本です。

(3)は、題名の通り、知的障害者のためのバリアフリーについての本です。
バリアフリーというと、「段差・エレベーター・身障者用トイレ」を思い浮かべる人が多いと思います。
しかし、バリアフリーは車椅子利用者だけのためのものではありません。
他の障害者、高齢者、外国人等も含めて、さまざまな「バリア」をなくすものです。
この本は、知的障害者にとってのバリアフリーについて書いたものです。

本では国内外の事例を次々と紹介していきます。
例えば、養護学校への通学に利用するバス停には、複数の行先のバスが通るため、バス会社と交渉して、養護学校に行くバスには、共通のマークをつけることにした、というような事例がたくさん紹介されています。

まずバリアの意識化を図る必要があること、「音・触覚・視覚・味覚・季節・色」なども重要な要素であること、不要なものの排除や標準化の大切さなど、「なるほど」という気づきがたくさん織り込まれていました
やや施設の事例が多く、街や社会の事例がもう少しあるといいな、という気がしましたが、写真や絵もふんだんに使われていて、私のような素人にはとてもわかりやすい本でした。

最近、往復の通勤電車の中では、読書することにしています。
昨年から、新聞は会社のパソコンで読むようになりました。
そこで、電車ではマリーンズ関連のブログを読んでいました。
秋になってプロ野球が終わり、読書に切り替えました。

いつもエラそうなことを言っている割には、あまりにも何も知らないので、少し勉強せねばと思っています。
専門家ではない地域の人としての活動にこだわってはいますが、基礎的な知識もなければ誰も相手にしてくれないでしょう。
仕事の本や、くだらない本も読んでいますが、ときどきこのブログでもご紹介しようと思います。
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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
「知的障害のある人のためのバリアフリーデザイン」は読みました。知的障害のある人は、それ以前に人間なので様々です。ですから当然のごとくすべての知的障害者に対応した内容ではないのですが、それでもなんでも、こうした本が出版されていることがgood!です。建築家や街のデザイナーなどがこうしたことへの意識を高めて、どんどん本が出たり、議論されたりすることで、より多くの知的障害の人に対応した住宅や、街づくりがされていくのでしょう。
個人的には、「一緒に暮らす」ことが快適になる一般住宅の本を探しています。障害者が自分でいろいろ出来る家や、介助者が介助しやすい家の本は多少あるのですが・・・。それから施設の建築についての本も。介助ではなく、「一緒に」という視点での一般住宅の建築設計の本をご存じでしたら、ご紹介ください。
五十嵐正人
URL
2008/01/14 13:14
五十嵐さん、こんばんは。
そうですね、知的障害のある人に対応した住宅や街づくりについては、まだこれからなんでしょうね。私も見つけたときは、「こういう本があったんだ!」と思いました。
「一緒に暮らす」…なるほど、と思いました。障害者のため、介助者のため、というよりも、一緒に暮らすための住宅。五十嵐さんには、「共に生きる」「一緒に暮らす」の視点に返ることを、いつも気づかせてくださいます。また、教えてください。
GAMI
2008/01/14 23:28

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