ビーフレンズ(6)個別活動でプール(前)
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作成日時 : 2008/03/09 00:01
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「パートナーシステムちば」の活動「ビーフレンズ」の、個別活動の様子をご紹介します。
先日少しご紹介した記事、および関連記事は、こちらからご参照ください。
テーマ「パートナーシステムちば」
今日は、1対1でプールに行ったボランティアさんの感想文です。
前回と同様なのですが、掲載のご了解をいただいてからだいぶ時間が経ってしまいました。
執筆者・関係者の皆様に、深くお詫びいたします。
なお、掲載文は「ビーフレンズ通信7号」からの引用です。
このお話を聞いた時、私は正直複雑でした。カズ君はもっと複雑であったかもしれません。それは、2人にとっての出会いの昨年の七夕祭りでの思い出がしょっぱい思い出にほかならなかったからでした。
カズ君にとっては七夕祭りの異様な熱気と人ごみが負担となり、とてもお祭りなんか楽しんでいる余裕はなく、タイヤを見ているほうが楽しい状況になっていましたし、私にとってもそんなカズ君に対しどうしたらいいのだろうと言い知れぬ不安との闘いのボランティアなってしまいました。そして何よりも私にとってはそんなカズ君を見ているのが辛かったのです。だからこそ、今回はあの時みたいにならないように、カズ君にとっても私にとっても楽しく元気に遊べるものにしようと思い、このデートに臨むことにしました。
そして当日。今回一緒に遊びに行く場所はプールでした。カズ君はプールがとても好きなようで、向かう途中も終始笑顔で車に揺られながら、手を握りながら向かって行きました。そんなカズ君を見ていたら、七夕の時の記憶なんて遠い海の向こうへと飛んでいってしまいました。あっという間に目的地のプールへ着き、「よし何か今日はこのままいけるぞ」と私もワクワクしながら、準備体操。準備万全、プールへ「ドボン」と意気揚々と突入しました。しかし、カズ君は入りません。「カズ君、入ろう。」とカズ君の方へと向かう私は、次の瞬間、「ドボン」と突き落とされてしまいました。
「カズ君」「ドボン」、「カズ君」「ドボン」… そんな繰り返しばかり…。それが楽しくってしょうがないカズ君はひたすらに笑います。手を叩いて笑います。カズ君のその笑顔はとっても嬉しいのですが、監視員さんの目がさすがに気になってしょうがありませんでした。このままじゃ早々に退散願われちゃうと、私はカズ君を抱っこしてプールへダイブしました。一旦入ってしまえばカズ君は私の体にずっとしがみつきながら、25mのプールをひたすら「私」に泳がせてくれました。この時、今日のカズ君との時間は絶対に楽しくなるぞと確信したのと同時に、翌日の筋肉痛を覚悟したのは言うまでもありません。1往復、2往復…と疲労に比例していくように、今日のこの日が過ごせたことを楽しいと感じ合えたような気がしました。
案の定、しばらくは筋肉痛と格闘しながら生活を送っていましたが、カズ君と過ごした時間はそんな痛みを考えさせない程、懐かしいものになりました。最後はあっさりとしたバイバイでしたが、カズ君の笑顔が七夕の時よりもずっとキラキラしていたのが忘れられません。
次回は、「カズ君」のご家族の感想をご紹介します。
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