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zoom RSS 温もりを活かそう

<<   作成日時 : 2008/04/07 22:44   >>

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少し前に参加した勉強会の話です。
障害者の作業所の商品は、どうしたら売れるようになるか」というのがテーマでした。
全国の作業所の方が商品を説明して、それに対して意見交換するような内容です。

紹介された商品は、本当にさまざまでした。
原材料にこだわった付加価値の高い商品もあれば、地域で無償で提供された材料を活用している商品もありました。
施設の活動として製作した作品を販売している商品もあれば、本格的な設備を整えて生産している商品もありました。
小さな店舗で地域密着型の販売方法もあれば、遠方の得意先まで配送したりFAXやインターネットを活用している商品もありました。
それぞれの目的や条件によって工夫され、なかなか興味深く聴かせていただきました。

さて、どうしたらもっと売れるようになるか。
当日の大きな論調は次の通りでした。
「ターゲットを定め、その生活シーンを想定し、どのような価値を提供するかイメージして、お客様の笑顔を創る。」といった視点で、商品のコンセプトや生産・販売方法を詰めていくべし。
現実には、さまざまな制約条件があろうかと思いますので、そう簡単なことではないでしょう。
でも、このようなマーケティングの考え方をもっと取り入れる必要はあるかもしれません。

この点については、先日ご紹介した「福祉を変える経営」(ヤマト福祉財団理事長 小倉昌男 著)をお薦めします。
 詳しくはこちらの記事ご参照 → 「読書3本勝負」

もうひとつ当日の話でなるほどと思ったのは、「温もりを活かそう」ということでした。
作業所の商品の多くは、ひとつひとつ手間暇かけて作った商品だと思います。
手作りの商品、心のこもった商品、作った人の顔が見える商品、温もりを感じる商品。
これは、スーパーやコンビニで売っている、ナショナルブランドの商品にはない特色です。
大手にはまねのできないことで、しかもお客さんが求めているもの。
その特色を活かさない手はない。
「温もりを活かそう」です。

当日参加した作業所の職員さんも、次のように話していました。
「スーパーやコンビニで売っている商品を思い浮かべて、一般の店で売っている商品に近づけるにはどうしたらよいかを、必死に考えていました。」
「そうではなくて、逆に一般の店ではできないことをアピールしていけばよいのですね。」
「特色を一生懸命殺そうとしていた。これからはそれを活かそうと頑張ってみる。」

繰り返しですが、実際の現場では、難しいことも多いでしょう。
そもそも、売ることが目的ではない、というお考えもあると思います。
しかし、「いいものを作っているのに、なぜ売れないのだろう。」「一生懸命作っているのに、こんなに安く売ってはもったいない。」と感じている方は多いと思います。
この日の勉強会に参加した方は、いろいろヒントを持ち帰ったことと思います。
それが少しでも結果に結びついて、毎日の作業がよりやりがいのあるものになることを期待します。
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コメント(4件)

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私のコンセプトは「いいもの」これを常に念頭においています。
 選んでいただけるにはそれなりのわけがあります。
 「一般の店ではできないことをアピール」
 ・・・これも「いいもの」ですね。
 食べ物ならうまいことが、使うものなら使いやすい。身に着けるものなら愛着を。
 当たり前すぎることですが、既存の価値に思いや理由を並べ立ててPRする姿がよく見られます。PRは大切な戦略ですが、黙っていても選んでいただけることを常に目指して行きたいと思っています。
 
INA
2008/04/09 00:07
「マーケティングの考え方」という部分に納得です。
私が知っている福祉事業所は、チェーン店ですね。口コミで評判を呼んでいるようですが、福祉事業と知らない方も多いようです。
市場動向を把握し、他店との競争し、選ばれる店であること。継続させる為、赤字は出さない事。を掲げているようです。
赤字は出さず、価格は押さえて…に脱帽でした。質も申し分ないです。個人的に、作業所の商品は、高品質・低価格で、オリジナリティーがあることが売りだと思っています。
アピールは、下手をすると、商品に変な先入観を与えかねません。先にあげたところは、口コミで選ばれた店になっていました。商品に絶対の自信を持って提供する事。自信を持って(しかし奢らず)提供された商品は、安心して手に取れる気がします。

ミナト
URL
2008/04/09 17:42
INAさん、こんばんは。
「既存の価値に思いや理由を並べ立ててPRする姿」…う〜ん、厳しいですね。確かによく目にします。思いや理由はもちろん大切ですが、まずは「いいもの」でしょう、ということですね。さまざまな事情があって、なかなか難しい場合もあるでしょうけど。
それにしても、INAさんは、実にたくさんのことに関わっていらっしゃいますね。
GAMI
2008/04/09 22:18
ミナトさん、コメントありがとうございます。
ブログに書かれたあのお店のことですね。読んでいて私も行ってみたくなりました。品質のよいものが口コミで伝わって成功する。ひとつの形ですね。
この勉強会の参加者の方も、皆さん一生懸命それを目指しているのですが、現実はなかなか厳しい。皆さんがこの日得たヒントを活かして、選ばれる商品を創られることを期待します。
GAMI
2008/04/09 22:33

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