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zoom RSS 福島先生のご講演

<<   作成日時 : 2008/07/24 21:34   >>

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福島智先生のご講演を聴いてきました。
福島先生は、盲聾者です。
盲聾者のコミュニケーション手段のひとつである「指点字」は、福島先生と先生のお母様が考案されたものと言われています。
先生は現在、東京大学先端科学技術研究センター バリアフリー部門の准教授でいらっしゃいます。

福島先生は障害の世界では有名人ですが、私は「TVの番組で拝見したことがある」という程度しか存じ上げませんでした。
ただ、以前ブログでご紹介した「小さな声」で、「福島智さんと指点字で話をするのが夢」と書いていた方がいて、一度お話を聴きたいと思っていました。
 「小さな声」の記事はこちら → 「私の障害と夢」
今回、たまたま知人からこの講演のことを知り、縁あって参加させていただきました。
先生は明るく穏やかで、知性溢れる魅力的な人物です。
この講演を聴き、私はその人間的な魅力にとにかく惹きつけられた、という感じでした。

先生は、少年期に視力と聴力を失いました
(4歳で右目、9歳で左目、14歳で右耳、18歳で左耳)
その後、大学に進学して研究者の道を進みます。
盲聾者の困難は、とにかくコミュニケーション
それは人にとって、水・空気と同レベルで必須なもの。
コミュニケーションを断絶された孤独の日々に、一時は希望をもつことができなかったそうです。
しかし、「指点字通訳」で、断片的だったコミュニケーションが、文脈をもったものに変わったといいます。

印象的だったのは、「障害をどうするかというよりも、どう生きるかを考えてきた」というお話です。
「どう生きるか」が大切なのであって、コンディション(障害)そのものは重要ではない。
福島先生のことを「重い障害にも拘らず、それを乗り越えてきた人」と捉えがちだが、むしろ前向きに生きてきたひとりの研究者として理解すべきだと感じました。

先生は「たとえ」がとても上手く、心に響くフレーズがたくさんありました。
最後に、その一部をご紹介させていただきます。

・「見えなくて聞こえない」とは、宇宙空間に放り出された感じ。(暗闇・静寂・孤独)
・自分は霊界にいて、通訳者は霊媒。姿は見えず、声も聞こえない。言葉が降ってくる。
・盲聾者の困難は、「メディアがなければ自分の意見を形成するのが難しい」ことと同じ。
・障害は、「グランドコンディションが悪い中で、スポーツをする」ようなもの。
・「コンディションが悪い=人生終わり」ではない。

<関連サイト>
東大入学式における福島さんの祝辞

<関連書籍>

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