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zoom RSS 「たのまる」の番組はこうしてつくられた(勉強会報告1)

<<   作成日時 : 2009/01/31 15:04   >>

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「たのまる」のTV番組をつくった方のお話を聞きました。
番組制作会社のディレクター、山田さんです。
気さくで情熱家。とても素敵な方でした。
「この人だからあの番組が撮れたんだ!」と納得しました。

お話を聞いたのは、2009年1月25日の勉強会です。
前半は山田さんのお話、後半はシンポジウムの構成です。
報告記事も、前半+後半に分けて記事にします。
今日は前半です。

予定では、前半の1時間を山田さんにお話していただくとになっていました。
・・・が、山田さんは体格の割りに(失礼)控えめな方で、10分ほどで簡潔にお話をまとめてくださいました。

「さて、いろいろお聞きしたい話もあるし、主催者はこれからどう膨らましてくれるのかな?」
と私は一人の聴衆としてワクワクしていました。
すると主催者より(五十嵐さんだったかな?)、
「では、ここからはGAMIさんにお願いして、山田さんからお話をひきだしていただきましょう。」
との発言。
「はあ?聞いてないよ。僕の出番は後半では?」
結局、前半も仕切らせていただくことに。
また、でしゃばってしまいました。
(実は出番が増えてうれしいGAMI・・・)

<山田さんのお話>
画像


山田さんにあれこれインタビューしてみました。
途中から吉野さんにも加わっていただいて、会場の参加者からも質問していただきました。
以下、お話のポイントをいくつかご紹介します。
・楽しそうな様子と笑顔を中心に構成した
・難しいところはおいといて、伝えるポイントを絞った
・こんなに反響があったのは初めて
・「たのまる」を純粋に魅力的だと感じてつくりたいと思った
・取材は楽しい時間だった
・自分と同じように知らない人に伝えたいと思った
・反響があって伝わったてよかったと思った
・今日は関係者がどう感じたのかを知りたい
・家族から怒りのコメントがなくてホッとした
・普段の様子を見せてくれてありがたかった
・どこまでつっこんでいいのか迷ったが、つっこまないと伝えられずにかえってご迷惑になると思って制作した
・第2弾以降も撮りたい

お話を聞いていて「なるほどそうだったのか!」と思った点がいくつかありました。
ひとつめは「この人だからあの番組が撮れたんだ!」ということ。

この日、私は次のようなことを期待して会場に行きました。
番組の制作者は、障害についてあまり知らなかったらしい。
取材を通じて、障害のある人やその支援者に対する見方が、だんだん変わっていったに違いない。
今日はその変化の様子を聞こう。
それはきっと、一般の地域の人の理解を広げる活動のヒントになるだろうから。

ところが、それが見当違いだったことがわかりました。
山田さんは、確かに障害のことをよく知らなかった。
でも、障害のある人について先入観はもっていなかった。
かわいそうな姿を描こうとか、頑張っている姿を描こうとか。
そういう意図を事前にもっていなかった。

純粋に「たのまる」を魅力的だと感じて、それを取材した。
そして、その魅力的な部分をそのまま表現した。
「知らなかったことがわかってきた」のでも、「間違った見方が正しい見方に修正された」のでもない。
山田さんは最初から最後まで、感じたことを率直に伝えようとした。
お話を聞いていて、私はそんなふうに感じました。
そして「この人だからあの番組が撮れたんだ!」と思いました。

もうひとつは、「ありのままを伝えたい」という被写体(出演者)側の思いが、山田さんと視聴者に伝わったのだ、ということです。
山田さんは「普段の様子を見せてくれてありがたかった」とおっしゃっています。
この類の取材では、番組への出演を躊躇する人も多いと思います。
そんななかで今回出演した皆さんは、いつも通りの様子をカメラの前で見せていました。
吉野さんを除いて。(笑)

ご家族にも「ありのままを伝えよう」という気持ちがあったのではないでしょうか。
ありのままを伝えて、このような動きが広がって、障害のある人が自分らしく生きていけるようになってほしい。
そんな思いが山田さんに伝わって、そして番組を通じて視聴者に伝わった。
だからよい番組になったし、反響も大きかったのではないでしょうか。
ご家族と山田さんのやりとりを聞いていて、そんな風に感じました。

私はこの番組を観る前、とても心配でした。
「吉野さんや皆さんの思いは、きちんと伝わるだろうか?」
「制作者は十分理解してくれるだろうか」
「違った形で表現されてしまうのではないか」
でも、観終わったときホッとしました。
翌日、吉野さんに電話したときも、こう話しました。
「思いはかなり伝わったんじゃないですか。よかったですね。」

なぜ、こんなによい番組ができあがったのか。
なぜ、吉野さんや出演者の思いが伝わったのか。
なぜ、あの朝あんなにたくさんのコメントが「ボランティア雑記帳」に届いたのか。
山田さんとお会いして、お話をお聞きして、その理由が私なりにわかったような気がしました。
「たのまる」はとっても素晴らしい出会いに恵まれたんだなあと、改めて思いました。

この記事は、GAMIが感じたことを書いています。
山田さん、吉野さん、出演者の皆さんの本意とずれていましたら、なにとぞご容赦ください。
次回は、後半のシンポジウムの様子を書きます。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
「では、ここからはGAMIさんにお願いして、山田さんからお話をひきだしていただきましょう」と言った五十嵐です。
GAMIさん、コーディネーター役をこなしながら、ちゃんとブログにまとめる準備をしていたのですね。凄い!
後編も楽しみにしています。
五十嵐正人
URL
2009/01/31 21:34
五十嵐さん、こんばんは。
やっぱり五十嵐さんでしたか。きっと「GAMIに経験の場を与えよう」との親心からのご発言でしょう。感謝いたします。(笑)
パソコンで心に響いた皆さんの発言を、メモっていました。ネットブック(格安PC)を買って、嬉しくてしかたないものですから。
後編は2日(月)アップ予定です!
GAMI
2009/02/01 20:49

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