ボランティア雑記帳

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zoom RSS あふれるボランティア

<<   作成日時 : 2009/02/10 20:34   >>

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特定のボランティア活動に、人気が集まることがあります。
そして、応募者が多すぎて断られる場合があります。
そのとき応募者はどのように感じるでしょうか。

例えば、TVで芸能人が体験する様子が紹介され、多数の視聴者が応募する場合などがそうです。
ある海外の活動に日本人の応募者が殺到し、しばらく予約で一杯という事態になったこともあるそうです。
番組を観た人は、素直にその活動の意義に共感して、自分自身も役に立ちたいと考えて応募したのでしょう。
それは自然なことですし、実際に行動を起こしたことは素晴らしいことだと思います。
しかし、「現在ボランティアは足りている」と聞いた応募者はどのように感じたでしょう。
「自分も役に立ちたかったのに活躍の場がない」と落胆したり、「せっかく助けてやろうと思ったのに失礼だ」と憤りを感じた人もいるでしょう。

震災や洪水などの災害が発生して、多数の人がボランティアとして現地に集まる場合もあります。
災害は被災者の窮状がわかりやすく、報道も大規模に行われます。
「助けたい」という気持ちから、現地に駆けつける善意の人が多いのは当然かもしれません。
しかし「現地が必要としている支援」と「ボランティアがやりたい支援」のミスマッチがしばしば発生します。
この場合、現地に行ったボランティアはどのように感じたでしょう。
「せっかく来たのにすることがない」と失望したり、「こんなことをするために来たのではない」と腹を立てる人もいるかもしれません。

<「あふれる」の図>
画像


でも、どうでしょう。
ボランティアや支援というものは、行う側と受ける側の気持ちが合致した場合に成り立つものです。
善意があればいいというものではありません。
私は「ボランティアは両方OK」だと思っています。
受け入れられてこそのボランティアです。
自分の期待と違って残念に思うのは自然なことですが、腹を立てるのは筋違いのように思います。

そして、もう少し視野を広げてみれば、ボランティアや支援を必要しているのは、その活動だけではないはずです。
世界には他にも支援が必要な人々はたくさんいます。
海外でなくても国内にも。
遠い被災地でなくても今住んでいる地域にも。

TVで紹介された活動は重要ですし、災害支援は被災者にとっては不可欠です。
しかし、それだけではありません。
他にも、ボランティアや支援者の活躍の場は山ほどあります。
それどころか、実際には支援が足りなくて困っている活動ばかりといっても過言ではありません。

「私もやってみたい」「私も何かしなきゃ」と思った人は、何かに気持ちを揺さぶられ、「行動しよう」と決意した人です。
それはとても貴重なことです。
その貴重な気持ちが、「なんだよ」という憤りとともに消えてしまうのは、なんとも残念なことです。
広く活動を探して、実際に参加してみて、何かを感じて、そして自分に合う活動を見つけていってほしいものです。

「ボランティアの募集を中断している」「ボランティアがあふれている」という話を聞くたびに、志をもって集まった人々の活躍の場が見つかることを心から祈ります。
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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
 あふれる
 残念ながらあふれて気を悪くなさる方は、思ったよりいらっしゃるようです。
 若い頃は、そのような気持ちの方なら本来のボランティアじゃない。気を悪くされてもしょうがないと思っていました。でも今ではせっかくの気持ちを台無しにしてもいけないし、見方になる方をみすみす敵に回すようなことをしてはいけないと思います。
 実際、災害ボランティアセンターでは、ボランティアをコーディネートしきれないことには脅威を感じ、神経を使っています。
 ある報道機関が避難所にやってきて、一人のおばあさんにインタビューをする。「座布団が無くて足が痛かった」などと電波に乗れば、全国から座布団が殺到するなんてことになるかも・・マスコミを避難所に入れるな!なんてことまで、考えたりもします。座布団災害などと報じられたら、またもやあふれが生じます。
 災害が発生して、早い段階でボランティアは足りていますなんて発表されることも、ありますね。
 被災地まで駆けつける交通費を募金にまわそう・・・と考えてくれたらいいのですけどね。
INA
2009/02/10 22:19
INAさん、こんにちは。
私は災害ボラには詳しくありませんが、トラブルの話はよく聞きますね。家の「不用品」が大量に送られてきて「あふれる」話とか。
あふれてしまった善意を突き放すのは簡単ですが、せっかくですのでできれば活かしたいものです。善意を受け止めた上で話せば、一旦ズレてしまった気持ちも前に向いてくれると思うのですが。
GAMI
2009/02/11 12:47
 そうですね、先ず相手を認めることだと思います。
 ボランティアに携わって、よく感じることです。
 ボランティアをしているもの同士でも、考え方などで喧嘩になってしまうことがあります。「有償ボランティアをボランティアと同一にするな」「いやボランティアの発展に必要なんだ」・・・で話が平行線になったり・・。相手やその意見を受け止めることが大切ですよね。
 相手を認め、そこから、対等となって、両方OKで行きたいですね。
ボランティアをしたいと言う欲求は、我です。そうではなく「いいこと」「〜のため」「してあげる」と言うスタンスがある方でも、それがわがままにならないためには、できる人がそれを受け止めてあげる・・・あ、受け止めさせていただくと言うことですねー。

 写真は水ですね?おいしそうな緑茶にも見えます。綺麗に撮れてますね。
INA
2009/02/12 21:37
INAさん、こんばんは。
ボランティア同士の喧嘩・・・何度か見てきました。「ボランティアをする」という時点で、「善意なのだから自分は正しい」と思い込んでしまうと、他の人の考えを受け入れられず平行線になってしまいます。
INAさんのおっしゃるとおり、他の人に一度受け止められれば、相手を認められるかもしれませんね。なかなか難しいですけど。
やっぱりボランティアが不要な社会がベストですね。
あ、ただの水です。ピンボケですが。
GAMI
2009/02/13 21:51

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