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zoom RSS 友人のさりげないサポート

<<   作成日時 : 2011/10/30 18:40   >>

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とても共感する文章に出会いました。
障害のある方が、友人のさりげないサポートについて書いたものです。
今日は、それをご紹介します。

私はここ数年、ある研修のお手伝いをさせていただいています。
障害のある人との交流を通じて、「だれもが暮らしやすい社会とは」「心のバリアフリーとは」を考えてもらう、啓発研修です。
私は毎年、スタッフとして、そしてスピーカーとして、お手伝いをさせていただいてました。

しかし、今年は仕事の関係でどうしても都合がつかず、参加できませんでした。
当日の様子が気になっていた私は、研修の資料を見せていただきました。
その中に、今日ご紹介する文章がありました。

この文章を書いた方は、当日の講師のおひとりです。
ご自身の経験から、研修の受講生に、サポートについてのヒントを示そうとして、当日お話されたのだと思います。
以下、資料の後半部分を引用してご紹介させていただきます。

では最後に視点を変えて車いす利用者として、大学の友達に介助された時の思い出を話します。サークルの合宿では、海に近づきたくて眺めていた私に気づき、砂浜では動かしにくい車いすを押して海の近くまで連れていってくれたり、海辺に私を降ろして後から支えて一緒に楽しんでくれました。嬉しかったです。飲み会の時には、車いすが利用可能な店というよりは、値段のほうを重視するので困難な部分もありました。でも、階段や段差をサークルの仲間が私と車いすを別々にかついでくれて入ることができたり、背もたれや両サイドに支えがない座敷や掘りごたつの時には、壁に座布団を当てて座るところを作ってくれたり、両側に仲間が座って私の体を支えてくれたりと様々な部分でサポートしてくれたことで、楽しく飲み会に参加することができました。ただ、飲み屋のトイレはどうしても車いす仕様ではないので店に入る前に別の場所で友達に頼んでいました。電車やバス、歩道などで車いすを押してもらう人も、決まった人ではなくさりげなく近くにいる仲間が押してくれている状況がすごく嬉しかったです。私が望む介助とは「堅苦しく考えずに自然に声をかけてくれたり、さりげなくサポートしてくれる」ことであり、そういった人間関係なのだと思います。


<イメージ (別の研修のときの写真です)>
画像


ご友人の自然でさりげないサポート。
そして、それができる人間関係。
地域の人がごく自然にサポートすることの大切さを、とてもわかりやすく伝える内容だと思いました。

私は、地域に住むごくありふれた人として、障害のある人と友人としてのつきあいをしてきました。
 <関連記事>テーマ「地域の友人として」
そして、これからも友人として自然にサポートすることの大切さを、伝えていきたいと思っています。
一方で、障害のある人も、自然なサポートを求めていることを、伝えていってほしいと思います。

ブログでの引用のご了解をいただいた講師の方、ありがとうございました。
これからも、一緒に伝えていきましょう。

<関連記事>テーマ「啓発・伝える活動」
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コメント(7件)

内 容 ニックネーム/日時
なるほど、わかるような気がします。
この記事を読んで、外出ボラをしていた時の地域お店の人の親切を思い出しました。
その日はさんまの塩焼きを食べるのを楽しみに出かけたのですが、予定していたお店では「今日はサンマがあがらなかった」と食べることができませんでした。
がっかりしているUさんが気の毒で、近くの回転寿司のお店で「さんまの塩焼き食べられますか?」とダメもとで伺うとあるとのこと。
喜んで車の中で待っていたUさんに「食べられる」ってと告げ、トランクから車いすを降ろし、車いすでお店の前に行くと「塩焼きは2階のお店だよ」と。指さされた階段は狭くて急で・・・Uさんが登るのはとても無理。
ガッガリ肩を落とすと「いいよ。1階のお店に入りな。塩焼き作ってやるから」と。
3段ほどある階段も、中にいるお店の人を呼んで、車イスを持ち上げてお店に入れてくれました。帰る時も同様にお店の人が車イスを持ち上げて下に降ろしてくれました。
お客さまだからと言ってしまえばそれまでなのですが、お店の人のなにげない親切がとても嬉しく、心がほっこりした一日となりました。
moomin
2011/10/30 20:17
GAMIさん、こんばんは

さりげないサポートって嬉しいですよね。
Twitterでもちょこっとつぶやきましたが、7月にコミュニティフレンド番外編ともいえる活動に参加したとき、まさにそのさりげないサポートを受けました。

当日はリーダーの方から私のメインの役割として、ある方の車椅子を押すことを依頼されました。人が大勢いる水族館の狭い通路を、車椅子をコントロールして歩くのは慣れない私にはけっこう大変でした。それでもがんばって汗をかきかきやっていたら、途中で、障害のある女性の参加者が「私が押す」と言って替わってくださったのです。誰も何も言っていないのに・・
一部の通路だけでしたが、そう言ってくれて実際にやってくださったことがとても嬉しかった。この日の活動自体いろいろ勉強になりましたが、この女性のサポートを受けたことがとても印象的な日となりました。
marie
2011/10/30 22:14
ブログ拝読いたしました。
私も障害のある友人と遊びに行くことがあるのですが右まひのため、歩く時のバランスをとるために右腕をかしたり、食事の時は席が左端になるよう皆が座ったりということが自然に行われています。
障害がない友人が両手に荷物を抱えていたら、「持とうか?」と自然に声をかけるのと同じではないでしょうか。
まさに「特別扱いと配慮の違い」ですね。
USC
2011/10/30 23:40
moominさん、こんばんは。
キターッ、moominさんのエピソードコメント。
たくさん逸話をお持ちですよね。
どんどん披露してくださいな。

さんまのエピソード、いい話ですね。
「いいよ。1階のお店に入りな。塩焼き作ってやるから」…大げさだったり、重かったりしない、そんな言い方がとってもいいですね。
そのお店の人、「障害者だから」ということではなく、誰を見ても、何が必要なのかを感じて、何ができるかを感じて、パッと反応する人なんじゃないかな。
想像ですけど、そんな風に思いました。
難しく考えないで、自然に手を差し伸べる。
このお店の人のような人が増えるといいですね。
GAMI
2011/11/01 20:39
marieさん、こんばんは。
おおっ、marieさんからもエピソードコメントが。
話が広がって嬉しいです。

このツイート覚えてますよ。
サポートされる側の嬉しさを経験されたわけですね。
それが障害のある人だったというのも、印象的だったのでしょう。
介助のボランティアをしていると、サポートする喜びは感じても、サポートされる嬉しさを経験する機会はあまりありません。
相手の気持ちがわかると、その後の活動も一味違ったものになるのかな。
私にも、そういう経験あったような気がしますが、ちょっと思い出せません。
思い出したら記事にしたいです。
GAMI
2011/11/01 20:49
USCさん、こんばんは。
USCさんからもエピソードをゲット。
ありがとうございます。

「持とうか?」…まさにそれですね。
エレベーターのボタンを押す、旅人に道を教える…。
相手の様子を見て配慮する。
障害者のサポートも、その延長線上にあって、そんなに特別なことではない。
逆に特別扱いするのは失礼。
そんなことを、わかっていただけるといいですね。
GAMI
2011/11/01 20:59
この記事にコメントをいただいた皆様へ。

この文章を書いた講師の方に、ブログ記事upをご報告したところ、返信メールをいただきました。
「コメントもあって嬉しく思いました」とのことでした。

皆様のコメントは、ブログを盛り上げてくださいますし、訪問者や関係者に刺激を与えてくださいます。
今後とも、コメントで「ボランティア雑記帳」をサポートしてください。
よろしくお願いします。
GAMI
2011/11/01 21:05

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