「障害者や家族の味方」ではない

私は、障害のある人ご本人やそのご家族の「味方」ではありません。
もちろん、決して「敵」ではありませんし、どちらかというと「味方」に近いのかもしれません。
しかし、障害者や家族とはいろいろ違うのです。
それをわかってほしい。
言いたいことは、そういうことなんです。

障害当事者を取り巻く環境は、まだまだ厳しいです。
法律や制度を中心に権利が十分に守られておらず、本来の生き方ができていない人が多数存在しています。
その関連で、障害当事者をサポートする家族の負担は大きく、支援者も不十分な条件の中で奮闘しているのが現状だと思います。

私はその様子を見ていて、「おかしい」「変えるべき」「応援したい」と思います。
でも、私自身がその中に飛び込んで行って、運動や活動を行っていくかと言えば、答えはNOです。
近いけれど少しだけ離れた場所から見守ったり、時には可能な範囲の応援をすることはあります。
しかし、私がその主体となることは、今のところ考えられません。

私は、「ただの人」です。
一定の立場から特定の権利を主張したりするのではなく、むしろ全ての人が様々な人の存在と主張を認め合うことを願っています。
 ・世の中にはいろんな人がいる。
 ・誰かが普通で、誰かが特別なのではない。
 ・お互いに共通点と相違点がある。それだけ。
そう考える人が増えることを願っていて、そのために自分ができることをしていきたいと考えています。

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私には障害のある友人がいますし、障害のある人を家族にもつ人や、仕事として支援をしている人で、懇意にしていただいたりお世話になっている人も多くいます。
その人たちとは、気持ちが通じる部分が多いですし、ずっとおつきあいしていきたいです。
でも、同じ気持ちではありません。
皆さんが、私と同じ気持ちではないように。

あ、別に距離を取ろうとしてるわけじゃありませんからね。
煩わしくなったとか、そういうのでもありません。
だから「突き放された」とか「寂しい」とか思わないでください。
「味方だと思ってたのに」なんて、言わないでください。
これからもずっと、おつきあいしていきたいので。

近くにいる理解者で、いつも見守っていて、ときどき声をかけたり手を貸したり、たまには余計なことしたりするけど、代わりにはなれないし、最優先で命を張ることはできない。
目指すところや、やりたいことや、夢や、喜びや、悩みや、悲しみは違う。
共有するところもあるけど、やっぱり違うところも多い。

私は「敵」でも「味方」でもありません。

私は、約10年前にボランティアを始めました。
縁あって障害のある人の関係の活動が多く、障害関係のいろいろな人と出会いました。
親しくしていただける人や友人もできました。
で、人の多様性についての理解が広がることを期待して、自分にできることをしている。
私はそういう人なのです。

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