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zoom RSS 価値ある個性

<<   作成日時 : 2008/02/29 20:45   >>

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とても素敵な話を聞きました。
聞いた時、鳥肌が立ちました。
うまく皆さんに伝えられるか自信がありません。
でも、とにかく読んでみてください。

ヘルパーさんが、自閉症の人の家に行きました。
その人は絵が好きで、広告の裏などによく絵を描いていました。
家族は「いつものこと」と、片付けていました。
その絵をヘルパーさんが、何気なく拾い上げました。
おもしろい絵だなあ

ヘルパーさんは、事業所に相談しました。
「デザインとして売り込んでみましょうよ。ダメモトで。」
あるブランドに電話をかけました。
「もしもし、いいデザインがあるんですけど。」
「じゃあ、持ってきてください。」

「いいですね。Tシャツにして販売しましょう。」
「この人の障害はですね…。」
「いえ、そういうことはいいんです。」
「えっ?」
「いいデザインなので、販売したいんです。」

いろんなデザイナーが、山ほど新しいデザインを売り込みに来るそうです。
でも、ブランド側としては、みんな同じで新しさがない。
この絵は違う
全く斬新で素晴らしい。

ということで、広告の裏の絵をスキャナーで撮って、Tシャツができました。
他のデザイナーの商品と全く同様に、そのブランドの商品として販売されています。
1枚5,000円


聞いた話を記事にしたので、若干事実と違うところがあるかもしれませんが、ご容赦ください。
Tシャツも見せてもらいました。
自閉症の人の特徴がある、とってもいい感じでした。
自閉症のことを知らない人には、もっと斬新に感じるのかもしれません。

この話、いくつか感じるところがありました。

まず、この人の個性はそれだけの価値があるということです。
この人の描く絵は魅力的で、人を惹きつけるものがある。
そして、それを見てお金を払って手に入れたいと感じる。
実際に、ブランド品として高額で販売さている。
この人に障害があるとかないとか、関係なく
バザーやフリマではなく、ブランドの店舗で。
その価値に、本人も家族も身近な人は気がつかなかった
でも、見る人が見たらとても素晴らしいと感じた。
この人の個性には、そんな価値がある。

次に、なぜブランド側は、この人の絵に価値を感じたのでしょうか。
このような絵を描く人がいることを、知らなかったから。
デザイナーの売り込みは、似ていてつまらない。
だから、自閉症の人が描く特徴ある絵を見て、「これは新しい」と。
それだけ、障害のある人のことが知られていないということ。
「新しい」と感じたのは、知らなかったから

世の中には、本当にいろんな人がいる。
誰かが普通で、誰かが特別なのではない。
みんなそれぞれ違う。それだけ。
共通点と相違点を、ありのままに楽しみたいもの。
この人の個性も、「おもしろい」とありのままに楽しみたい
違いを楽しむということは、違いを尊重すること。

最後はちょっと理屈っぽくなってしまいました。
この話を聞いて、複雑な感激がありました。
感激をいただいた、大阪のNPOの方、ありがとうございました
偶然お会いして、たまたま話に加わって、とてもいい時間をいただきました。
私なりに感じたことを書いてしまったので、本意と違ってしまったらお許しください。
この後の展開にも、期待しています。
機会がありましたら、また教えてください。

読者の皆様の感想も、お待ちしております
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コメント(12件)

内 容 ニックネーム/日時
 私が感じたのは、
 数ある可能性のある絵の中からたまたまひとつがたどった軌跡と、その裏に見える埋もれた数多の事象の存在。

 絵の価値がその背景にとらわれない平等な扱い。

「知らなかったから。」というGAMIさんのコメント・・・なるほどなーと感心。ある人がいました。「感動とは予測を上回ることを含んでいる」・・・知らなかった・・なるなる。
INA
2008/03/01 23:56
INAさん、こんにちは。
この絵は幸運に恵まれたのでしょうね。他にも埋もれている良い絵は、たくさんあるのでしょう。
「その背景にとらわれない平等な扱い」…この話のポイントは、ここだと思います。あるコンクールの(障害のある)受賞者が、「何よりうれしいのは、障害のないひとと平等に審査されたことです。」と言った、という話を聞いたことがあります。

「予想を上回る」…今回は知らなかったので予想を上回ったのでしょうね。知られるようになって、平等に扱われるようになると、予想を上回らなくなって、厳しくなるかも。でも、それが本当なんでしょうね。そして埋もれていた作品の中から、さらに素晴らしいものが世の中に紹介されていく。そうなってほしいものです。
INAさんのコメントに刺激されて、長くなってしまいました。
GAMI
2008/03/02 13:45
自閉症のことを余りよく知らないのに、変な言い方ですが、思わず、頷きました。

自閉症って確かに「障害」の一つですが、
最近、自閉症の方達は、「世間一般の基準」と違う捕らえ方をする方なのではないか…思っていました。
人との接し方や、話し方、そういったいわゆる「当たり前」とされる事は上手くないけれど、
ある一分野で、人の持ちうる能力を、人一倍発揮するのが上手い、という見方をしています。
分かりにくくてすみません。
かつて、知能が低い人たちなどと言われたようですが、知能が劣っているわけではなく、むしろ高い場合もあると聞きました。ただ、その能力が、埋もれやすいだけなのではないかと思います。
まさしく「価値ある個性」ですね。
こういった機会が、広くあると良いなと思いました。
良いお話ですね。
ミナト
URL
2008/03/03 21:19
ミナトさん、こんばんは。
いえいえ、分かりにくくありませんよ。ある分野で特に能力を発揮する。あることにこだわることで、人しは違う何かを創りだす。
いずれにしても、その人やその作品をありのままに受けとめたいものですね。力を抜いて自然体で、ごくあたりまえに。
ミナトさんおっしゃる通り、こういった機会が広がると、世の中の見方が変わっていくのだと思います。
GAMI
2008/03/03 22:10
 近年外国人のヘルパーによる介護の問題が取りざたされましたが、言葉が通じないことがよい効果をかもすという事例があります。
 日本の文化も知らないのに、そこにどっぷりとはまっって来た方に受け入れられています。 面白いですねー。もちろん全員がそんな状態(海外の施設に入る感じね)ではいけませんが、これも個性ですね!?
 私は「たそがれ清兵衛」に出てくる「NAOTAはん」の役割とその時代背景も面白いなーって思います。
INA
2008/03/04 01:21
INAさん、こんばんは。
「言葉が通じないことがよい効果をかもす」…もう少し詳しく教えていただけませんか?どのような点がよい効果をかもすのか、とても興味があります。個性として受け入れられるということですか?
こちら(コメント)でも、あちら(掲示板)でも結構ですので、教えてください!
GAMI
2008/03/04 20:34
お久しぶりにお邪魔します。
知り合いの方が そのような活動をされています。
以前にもGAMIさんのコメントでありましたが
いわゆる障害関係者以外の方の風が吹き込まれると
私どもも一方通行な見方しかしてなかったんだなぁと
感心、反省、感謝の気持ちです。
でも、ほんと、おもしろい絵を描きますよ (*^m^)o==3
こもも
2008/03/13 16:36
うわ〜、こももさんではありませんか!久々のご訪問&コメント、とてもうれしいです。
お知り合いが、こういった活動をされているとのこと。どんな活動なのか、とても興味があります。記事本文のように、デザインを紹介するような活動なのでしょうか。
福祉の世界に外の風が吹き込むとおもしろいですし、逆に福祉と縁がなかった世界に違った風が吹き込むと、これまたおもしろいことになりますね。
今後とも是非ご訪問いただき、また教えてください。
GAMI
2008/03/13 23:21
覚えてていただきまして ありがとうございます( ̄∇ ̄*)ゞ
来月になりますが その方にお会いできるかも知れないので お話してみますね。
内容としてはその通りです^^>デザインの紹介
こもも
2008/03/21 23:04
こももさん、お返事ありがとうございます。
機会がありましたら、差し支えない範囲で、教えていただけるとうれしいです。
またお気軽にご訪問・コメントお願いします。
GAMI
2008/03/22 21:10
GAMIさん 初めまして。 こももさんからご紹介いただいておじゃましました。
すてきな活動をされてらっしゃるのですね!

私どもはデザイナさん、イラストレータさんとともに障がいをもったお子さん対象にデザイン教室をしています。
こももさんもお忙しい中、ご参加くださっております。

その活動をロハスデザイン大賞「コト部門」にエントリーいたしました。
PRのようで申し訳ありません。HPよりもこちらのほうがわかりやすいので、ご覧いただけましたら幸いです。
http://www.lohasclub.jp/lda/2008/shownoms.cgi?cid=615   

ちなみに、いっしょに「からふる」の活動をしておりますデザイナのニックネームはガミです(^^)

どうぞよろしくお願いいたします。
はるかママ
2008/04/14 03:00
はるかママさん、はじめまして。ご訪問&コメントありがとうございます。
ロハスデザイン大賞のページと「からふる」のHPを拝見しました。素敵な活動ですね。好きなことや個性を活かすことができる。仕事になるし、障害の理解にも結びつく。「障がい児の絵」+「デザイン」×「企業」=「社会貢献」がおもしろいな思いました。
実際に形(本の表紙)になったり、ロハスデザイン大賞にエントリーしたり、様々な関係者とのコラボに挑戦していて、はるかママさんの行動力には感心しました。今後のご発展を応援しています。
ご紹介いただいたこももさんも、ありがとうございます。お陰様で、素敵な活動にふれることができました。
あと、gamiさんにもよろしくお伝えください。(笑)
GAMI
2008/04/14 20:43

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