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<<   作成日時 : 2009/01/23 21:27   >>

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「フラットな視線」を大切にしたいと思っています。
私は「ただの人」ですので。

福祉関係者ではありません。
家族に障害のある人がいるわけではありません。

障害のある人についての理解を広げたいと思っています。
でも、障害のある人の立場で主張するのではなく、フラットな立場で思いを伝えていきたい。

専門家でも、活動家でもない。
ごく普通の地域の一般人。
直接の利害のないフラットな立場と視線。

<フラット・・・の図>
画像


障害のある人の権利擁護や本人・家族の活動を否定するつもりは全くありません。
障害のある人に対する社会の理解は浅く、制度も不十分です。
権利侵害は多数発生し、差別もなくなっていません。
現実に不当な扱いを受けている人々やその支援者が、主張や運動を通じて状況の改善を勝ち取っていくことは当然であり、とても重要なことだと思います。

それと同時に、社会の理解を得るには「共感」も重要です。
当事者や支援者が熱く自ら主張していくと同時に、客観的な立場から冷静に温かく働きかけることで「共感」を得ていく。
そんなことも、社会を変えていくという意味では、効果的なのではないでしょうか。

一般の人の中には、「障害のある人の視点からの主張」に対して拒否反応を示す人もいるでしょう。
自分が責められているように感じて自己防衛に入る人や、逆に反撃に出る人もいるかもしれません。
「障害のある人 と 一般の人」の構図での主張は、マイナスに作用する場合もありえます。

「障害のある人」から「一般の人」に向けて視線を送る、あるいはその逆方向に視線を送るのではなく、社会全体を俯瞰して「皆それぞれ」「ひとりひとり」と認識する。
そんなフラットな視線を、大切にしていきたいと考えています。

世の中にはいろんな人がいる。
誰かが普通で、誰かが特別なのではない。
お互いに共通点と相違点がある。それだけ。

言葉・文化・民族・宗教・食習慣・年齢・性別・家族構成・出身地・職業・体型・得意なこと・苦手なこと・好きなこと・嫌いなこと・趣味・・・
ここは違うけど、ここは同じ。違ったり同じだったり。

でも、いきなりそれを伝えようとしても、わかりにくいかもしれません。
ですから、「障害のある人」という角度で一度考えてみて、その上で全体を俯瞰してみる。
そして、最終的には「皆それぞれ」ということを理解してもらい、その中で「障害のある人に必要な支援を自然にする」。
そんな人を増やす活動をしていきたいと思っています。

昨年春に「夢」というシリーズの記事を書きました。
でも、具体化があまり進んでいません。
そんななか昨年末に、あるメルマガ読者の方からメールをいただきました。
その方は、「GAMIはフラットで自然体な姿勢、視線をもっている」と書いてくださいました。
これを読んで、「あ〜、やっぱり僕はフラットな視線を大切にしていかなきゃな」と改めて思いました。

新年、「さあ、今年はやりますよ!」という記事を書きました。
今年は、少しでも「夢」に近づくよう、歩き続けようと思います。
「フラットな視線」を大切にして。

<追記>
明後日(2009年1月25日)、勉強会があります。
後半のシンポジウムのテーマは「発信すること」です。
この記事は、その助走の記事なのかもしれません。
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コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
 無理解、差別、意識、活動、社会・・・考えるポイントが満載のいい記事ですね。
 ♭が5つもついて9/8って・・頭が痛くなるような楽譜が出てきましたね。何の曲ですか?
 フラットって自然体という意味でもありますか?ニュートラルというニュアンスもありそうですね。
 音楽では♭も#も元に戻すことをナチュラルと言いますが、そういった?意味ではGAMIさんはナチュラルかな。

 
INA
2009/01/24 03:54
25日のシンポジウムに行かせて頂きたいと思っています。よろしくお願いします。「ただの人」のGAMIさんがどうしてボランティア活動をするようになったのか、障がいを持った方と地域の友達になったきっかけなども今度ぜひ教えてください。私は日曜は5時起きしているのです^。そのかわり夜がめっちゃ苦手です。
Ryo
2009/01/24 09:08
INAさん、こんばんは。
ドビュッシーの「月の光」です。私は弾けません。(汗)
「フラット」を正しく使っているかどうか、自信はありません。そうですね、どちらかというとニュートラルに近いと思います。
「ナチュラル」もいいですね。「自然体」にあたる英語は何なんでしょうか?
GAMI
2009/01/24 21:59
Ryoさん、こんばんは。
明日、お会いできるんですね。どうぞお声をかけてください。明日は私は引き立て役ですので、自分のことは控え目に話そうと思っています。・・・と言いながらいつも出しゃばってしまうのですが。(汗)
「日曜の早起き」・・・私はムラがあって生活のリズムがバラバラです。反省。
GAMI
2009/01/24 22:05
ある本で読んだのですが「人間の安全保障委員会(国連が2001年設立)」の報告書で「人間は複数のアイデンティティを持てることを知るべきである。複数のアイデンティティを持っているということは、それだけ多くの人との共通項が生まれ、ネットワークが構築され、市民社会が強固になる。」と提議しているそうです。
この記事を読んで、なんとなくこれが思い浮かびました。ちょっとずれてるかな?
roki
2009/01/25 01:06
rokiさん、お返事が遅くなってすみません。昨晩は勉強会のあと、真夜中まで居酒屋で・・・。
「複数のアイデンティティ」・・・確かに共通項が増えて関係は強くなりそうですね。アイデンティティとは、具体的にはどんなことなのでしょうか。もう少し知りたい気がします。
人にはたくさんの特徴があり、それぞれの特徴ごとに違う人と共通項で結ばれていて、実は様々な人と絆があるのだということを意識すべきである。・・・そんな感じですか?
もしお時間がありましたら、教えていただけませんか。
GAMI
2009/01/26 21:07
教えるだなんて、そんな…(^^ゞ
私が読んだ本は教育分野の国際協力に関するもので、ほんの一言触れていただけですし、ネットで読める報告書は英文なので(要旨は日本語もあります)正しく読めているかどうか自信がなく、あくまでも私なりの解釈ですが、GAMIさんがおっしゃっているのと同じような感じです。
報告書では国籍や宗教、言語などをあげていましたが、サッカーファンなんてことも書いてあったし、もっと柔軟に広げて考えてもいいのだろうと思っています。単純に、「私は○○です」と言うとき、○○には何が入るのか、ということではないかと。
もしも障害がない・あるという面だけしか捉えることができなければ、極端に言えば全体が二つのグループに分かれ、つながりができなかったり、悪くすると対立してしまうかもしれない。でも、人はそれぞれいろいろな面を持っているのだから、○○にもいろいろなものを入れられる。
roki
2009/01/28 12:35
そうすると、例えば出身地だったらAさんとは一緒、Bさんとは違う、でも職業だとAさんとは違ってBさんと一緒、というように、それぞれの共通項を見つけ、多くの人とつながっていくことができるのではないでしょうか。
そして、自分自身の中にも多様な側面があることを知れば、ほかの人々の多様性も認められるようになり、違う部分は違っていていいんだ、違いを尊重するべきだと考えられるようになるのではないか、とも思います。
GAMIさんの言う「フラットな視線」はこういうことなのかな、と。GAMIさんが実践していること、「写真撮影が好き」や「野球観戦が好き」という共通項で結ばれているお友達がいらっしゃることなどにもつながるのかなと思いました。
長々とすみません。
roki
2009/01/28 12:36
rokiさん、ありがとうございます!
とてもとても、よくわかりました。これです、これです。私が言いたいのは。私がやりたいのは。
「私は○○です」をたくさん考え、他の人と共通項を見つけてつながっていく。
自分の多様な側面を知り、ほかの人の多様性も認められるようになり、違いを尊重するべきだと考えられるようになる。(続きます)
GAMI
2009/01/28 20:51
実は啓発プログラムのアイデアを、作り始めています。その内容は、まさにrokiさんがおっしゃるポイントに注目した方法です。
ここには書ききれません。近日、記事にさせてください。
帰りの電車の中でrokiさんのコメントを読んで、ドキドキしてしまいました。「そうそう、これこれ」とニヤニヤして読みました。ブログを始めて1000を超えるコメントをいただいていますが、ベスト10の嬉しさです。
ありがとうございました!
GAMI
2009/01/28 20:52

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